- 2021年1月14日
- 「今年は丑年です🐄」
牛は、干支の中では2番目になっています。
大昔、神様が「1月1日の朝に挨拶に来た12番目までの動物に年毎に交代でリーダーの仕事をしてもらうよ」とお触れを出したそうです。そこで牛は、歩くのが遅いので、前の夜から出発しました。そして、1月1日の朝に、ほぼ1番で着いたのですが、その背中には賢いネズミがちゃっかりと乗っていました。ネズミはゴール直前に牛の頭から、さっと飛び降りて、神様へ1番に挨拶をしてしまったので、最初がネズミ(子)、次が牛(丑)という順番に決まりました。
この時、牛は怒らず、「2番目だったら満足」と思っていたそうです。このように、牛は粘り強さと、誠実さの象徴だと言われています。
昨年から、新型コロナウイルスの猛威で生活様式が大きく様変わりしましたが、私たちも、あきらめずに粘り強く、あらゆる場面において誠実さを持って行動し、何とかこのコロナ禍を乗り切って行きたいと思います。会いたい人に会いに行く自由、行きたいところに行く自由、やりたいことをやる自由が、1日も早く戻るようにと、今年は願うばかりです。
看護師 大西