皆様、こんにちは。体調はいかがですか？

私は、新コロナウイルスの報道を毎日テレビやネットで追ってしまう毎日です。

3か月前までは他人事だったのがじりじりと身近に迫りつつあり、とても恐怖を感じています。特に報道では「医療崩壊」という言葉が頻繁に出るようになっています。「医療崩壊」とはどういう状態なのかというと、感染患者が増えて入院するベッドが足りなくなることや、対応できる医療スタッフが感染し治療出来なくなることのようです。

IDAクリニックでは入院ベッドを持っていませんが、日々の外来診療の中で病気の早期発見や通院治療を行っています。当院での新型コロナの感染予防対策についてお知らせします。

外出自粛を要請されている環境下で、『電車やバスに乗って感染の危険があるから』、『急病ではないから』、『がん検診やワクチン接種だし』受診をしないほうがいいのかなと考える方もおられると思います。でも、継続治療のための投薬、妊婦さんの検診、症状があるにもかかわらず放置すると病気が重くなって治療に時間がかかってしまうかもしれない、など、お越しいただくほうが良い場合があります。その際は、感染予防対策を十分に実施してください。

当院ではスタッフは全員マスク姿で対応させていただいています。

感染対策として、

定期的な換気や施設のアルコール消毒を行っています。

受付には手指消毒用アルコールを設置していますのでお越し頂いた際、お帰りの際にご使用いただきたいと思います。

診療は予約制をとっておりますが、さらに待ち時間を少なくするようできる限り分散して予約させていただきます。

他の患者様がおられる場合はなるべく離れてお座りいただくようお願いいたします。

現在、来院されたときに発熱の有無をお聞きしていますのでどうぞお知らせください。心配な時は体温測定を行いますし、別室でお待ちいただく場合もございます。もちろん、スタッフも体温体調チェックを行っています。

皆様の健康をお守りできるよう努力いたしますので、気になることがありましたらいつでもお声かけください。

地域の、日本のコロナウイルスが早く収束することを願っています。

ちなみに私は毎朝家族とともに体温測定をしてアプリに記載しています。自分の罹患に気づかないことがあるようなのでせめて体温で履歴を作成することにしました。

看護師　工藤