- 2019年8月5日
- 太陽の塔を知っていますか?
太陽の塔を見に行ってきました。
その頃は、まだこの世の中のどこにも存在していなかった子供達も興味津々。太陽の塔は、1970年大阪で開かれた日本万国博覧会のシンボルゾーンのテーマ館です。デザインは『芸術は爆発だ‼︎』と、叫んでいた岡本太郎氏です。
太陽の塔には3つの顔があります。正面の太陽の顔が現在。頭頂の黄金の顔が未来。後ろの黒い太陽が過去。よく知られているこの3つの顔です。
そしてあまり知られていないのですが、実はもう一つ4つ目の顔があります。地下展示に地底の太陽がそれです。しかし、地底の太陽は撤去作業の時に行方が分からなくなり、50年を経た今もまだ所在が分からないそうです。
50年前の日本万国博覧会のテーマは、人類の進歩と調和でした。テーマ館の中心「太陽の塔」は、博覧会全会場の象徴として人間の尊厳と無限の進歩、発展を表現したもので、高さは約70メートルにもなり大屋根を貫いてそびえ立ち左右に腕を広げて会場を訪れた人々を迎えました。
太陽の塔の内部の展示空間には、鉄鋼製で造られた高さ約41メートルの「生命の樹」があり、樹の幹や枝には大小さまざまな292体の生物模型群が取り付けられ、アメーバーなどの原生生物からハ虫類、恐竜、そして人類に至るまでの生命の進化の過程をあらわしています。
その太陽の塔の内が、現在公開されています。(予約が必要です✋)
是非、2025年大阪此花で開かれる、日本国際博覧会までに行ってみて下さい。受付事務 阿部でした😁✌️