- 2018年7月18日
- おなかの赤ちゃんの染色体検査
赤ちゃんを守っている羊水には、胎児が成長するうえで必要でなくなった皮膚細胞などが浮遊しています。
セミの抜け殻は生きてませんが、羊水中にはかろうじて生き残っている赤ちゃんの細胞が存在しています。その細胞を2週間ほどかけて培養すると、検査できるまでに細胞が増殖し、赤ちゃんの染色体を調べることができます。(妊娠16~18週)
当院では、今までに1300人ほどの妊婦さんが、高齢妊娠や超音波エコーで胎児の染色体異常が疑われたなどの理由から検査を受けられています。
「おなかに針を刺すなんて!」、「検査して異常と判るのが怖い!」などと思われる人も多いと思いますが、インターネットなどの情報は確かでないことも多いと思われます。正確な情報を「羊水相談」でわかりやすく説明しています。
清水