- 2018年4月18日
- 漢方
先日、京都産婦人科医会の講演会に、東北大の大澤稔先生が「漢方」の講演にいらっしゃいました。
わたしはもともと漢方に拒否感はなく、効くのなら何でも出す主義なので、興味深く拝聴しました。
漢方特有の診察法に馴染みのない医者でも非常にわかりやすい講演で、何よりとても楽しそうにお話されているのに引き込まれました。講演の後の懇談会でお話させていただいたのですが、私が栃木県に赴任している時の上司の先生の先輩の先生だったそうで、ローカルな話で盛り上がりました。
お話の間に、漢方の処方について色々相談に乗っていただいて楽しい時間を過ごすことができました。
あとで大澤先生の本を購入して読んでみました。
一般人向けの本で、漢方の選び方から飲み方まで、簡潔にわかりやすく解説してありました。
漢方のイメージとして、「苦くて飲みにくい」という印象が強いと思いますが、飲み方でそのような負のイメージを克服できるんだなーと、おもしろく読ませていただきました。
この本はあくまで一般人向けの本なので、患者様がご自身で読んで、これを飲んでみたい!と思われたら、相談していただいても良いと思います。
女性に多い症状、「冷え」「肩こり」「頭痛」「めまい」「むくみ」「膀胱炎」「頻尿」「のぼせ」「妊娠中の体調の悪さ」「つわり」「いらいら」「うつうつ」・・・
何か思い当たる症状があればご相談下さいね。