- 2018年1月18日
- 猫のききさん
こんにちは。看護師の工藤です。
今日は猫のお話です。
我が家には一緒に暮らす猫がいます。
名前は「きき」さん。歳は11歳で人間でいうと60歳くらいのオバチャン猫です。うちの飼い猫になってすぐに「両側卵巣摘出手術」なる避妊手術を受けました。人間なら卵巣ホルモンが出なくなり更年期障害となるところです。
心配になって調べると、猫には更年期障害はないらしいのです。でもイライラしたり元気がなくなるなど更年期障害に似た症状があって、それは甲状腺ホルモンの不調・代謝異常の病気ということです。
ききさんに更年期障害がなくてよかった。あれば、少し罪の意識を感じてしまうかな。
オバチャン猫のききさんは、高齢猫用ごはんを食べ、スペシャルおやつのかつお節を楽しみに今日ものんびり暮らしています。
人間の女性は40歳台、50歳台になると「なんだか調子が出ない」「イライラする」「ホットフラッシュで辛い」など感じることがあるかもしれません。更年期障害が気になる方はどうぞ当院でご相談くださいませ。