IDAクリニック産婦人科

 
2018年1月22日
不妊治療(つづき)

不妊治療を始めて比較的早いうちに妊娠されれば良いのですが、そうでない方も現実にはいらっしゃいます。

 

タイミング合わせて妊娠せず、人工授精にステップアップしてもなかなか妊娠せず。不妊の原因についていろいろ検査してもなかなか異常もわからず。異常があって治療しても結局妊娠に至らず。

体外受精にステップアップして今度こそ!と思っても、良好胚を移植したにもかかわらず妊娠せず。

着床不全についていろいろ調べてみても、なかなかパッとした結果は得られず。

そんなとき人は出口の見えない迷路に迷い込んだようになって、焦ったり、ふさぎ込んでしまり。

 

前院長の持論は、「心の持ちようなのです」ということでした。

傾向と対策 表紙案2 こちら(遺作)です。クリックでジャンプします。

 

だいぶ極論ではあると思いますし、やるべき検査はやはり併行してやっていくべきだとは思いますが、一部真実でもあるのだと思います。心に余裕がなくなってきたら、ご夫婦で旅行に行かれたり趣味に打ち込んでみたりと、不妊治療の事を忘れられてリラックスできる時間を作ることも良いかもしれません。

 

蛇足にはなりますが。

私は不妊相談の初診時に、不妊スクリーニングの検査の一覧をお渡ししておりますが、それ以外にも必要に応じて検査や治療法をご提案することはあります。着床不全のスクリーニング検査では、微量ミネラルやビタミンの血中濃度測定を行うこともあります。なので、不妊治療を始めるあたりから体質改善も気にされても良いかもしれません。

 

当院ではこちらを院内に常備しております。

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無料サンプルも用意しておりますので、お気軽にスタッフにお声かけください。

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