IDAクリニック産婦人科

 
2018年3月1日
予防接種!

インフルエンザ・・・は、もう終わりました(笑)

来年もかかりつけの妊婦さんくらいの分は確保できればと思います。

その頃になったらまたご案内いたします。

 

今日のお話は、当院で風疹と子宮頸がんのワクチンの接種ができるようになりました! というお話です。

先々月、子宮頸がんのお話を長々とさせていただいたけど、ワクチンの申請が遅れていて申し訳ありません。

また、不妊症の方に風疹抗体の検査をしながら、当院で接種できないのは申し訳ないと思っておりました。

 

上記二つのワクチンについて、京都市・京都府からの助成が降りるようになりましたので、接種を開始します。

風疹ワクチンは3月上旬のうちに数本常備するようにし、いつでも対応できるようにする予定です。

 

子宮頸がんワクチンについては、助成が降りるのは小学校6年生から高校1年生までの間で、その間に3回の接種を終わらせることが条件となります。1回目の接種から2ヶ月後に2回目、6ヶ月後に3回目を接種します。

以前のブログにも記載しましたが、子宮頸ガンワクチンと慢性疼痛やけいれんなどの発作との直接的な因果関係は科学的に否定されております。ただ接種対象が10歳代前半という多感な時期の女児ですので、親に言われて強制的にというシチュエーションで投与することはできません。

 

子宮頸がんワクチンの接種をご希望の方は、かならず接種対象のご本人とその親御様の二人以上で受診していただき、まず子宮頸がんと子宮頸がんワクチンについてのご説明を致します。ご本人に納得いただき同意を得た上で接種のスケジュールを組ませていただきます。

 

接種を迷っているという方も、受診していただければご説明とご相談をさせていただきます。

お気軽に受診してみて下さい。

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