更新が滞ってしまいました。

今回は当クリニックおよび私の最近についてつぶやこうと思います。

●新規個別指導

新規開業して1年過ぎたあたりで、保険診療に関わる個別指導が行われます。

手続き的には、父が急逝してクリニックを私が継承した時点で以前の父のクリニックは廃業となり、私のクリニックが新規開業したということになっているので、先日新規個別指導がありました。カルテの記入不備や、保険診療のなどにつきいろいろとご指導を頂きました。（だいぶ大変でした（汗））

これからも、近隣の患者様がたのお力になれるよう、適正な診療を行っていきたいと思います。

●電子カルテ化

2005年開院からずっと紙カルテでの診療でしたが、今年2月より電子カルテに移行しました。

私自身は、ペンで字を書くよりPCでの打ち込みの方が圧倒的に早いので、カルテの内容も充実できると思います。

ただ今までのカルテを電子媒体に打ち込むという苦行がしばらく続きそうですが。

受診された際に、以前と同じ質問をしてしまうかもしれませんが、移行が完了するまでしばしお付き合いいただけると助かります。

●出生前診断

2つほど前のエントリーで当院遺伝担当の清水さんが記事を書いていますが、もう少ししたらNIPT（母体血を用いた新型出生前診断）が、臨床に降りてくるということになっています。NIPTに関わる指針改定案が産科婦人科学会から出て、現在意見公募の段階です。反対意見とか代替案とか色々な所から案や意見が出ているようで、まとまるまでにまだまだ時間がかかりそうです。（私もいっぱい意見を投稿しました）

昨年12月に産科婦人科遺伝診療学会のロールプレイ講習を受け、周産期領域の認定を取りましたが、NIPTの施設認定を受けるにあたっては分娩施設でないとならないとか色々書いてあるので、startと同時に当院で実施できるか怪しい状況です。

今後も逐次状況をご報告いたします。

●助産師学校講義、京大遺伝カンファレンス

4月9,16,23の三日間、助産師学校の授業を行う為午前診をはやめに閉めます。

また4月26日以降、ほぼ隔週で京大のカンファレンスに出席するため、午後診をお休みいたします。

患者様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。